2007年冬 地元ダートフォードの駅で1号と2号が再会。オブリビアンズのレコードを持っていた1号に大学に向う途中の2号が話しかけた事で再会はヒートアップ。 翌日ローターズ結成。 数カ月の間は60年代製ACE TONE社のリズムマシン(現:ローターズ4号)と共にスタジオワークに励む。この時に生まれた『円山のブルーズ』は不良から不良へ歌い継がれ、野良犬が口ずさむほどのトラッシュブルースアンセムになる。 その後、1号の経営するボンテージショップに頻繁に出入りしていた3号が金属バットでヤケクソにドラム缶を叩き潰している所を目撃し、即スカウト。この瞬間に奴等は房総半島を震撼させたキックドラムを手に入れていた…という事に気付くのはもう少し先のお話。 2010年冬 1号がアートスクール時代の仲間と再会 余談だが二人は度重なる●●●●●が原因で退学処分となっている 最後に手を付けてしまったのが、その筋のＢＭＷだったのが運の尽き 理由はただ海が見たかったからさ 退学後も『創ってはブチ壊す』を繰り返していた友人が表現の手法として次に選んだのがローターズ 彼等がハウスロッカーズスタイルを捨て ベーシストを招き入れる事に時間はかからなかった 今夜も札幌市中央区西部をはしる裏参道沿いで暗躍するローターズ。 このバンドのギグに夜な夜な現われては警備にあたる元暴走族の男が無断で飛ばした海賊放送からは今夜も60年代の墓場のメロディが流れている。 平成日本の地獄に墜ちた野郎どもの生き様からお前はもう目が離せない。 ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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